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去年の秋、10月だったなぁ。呼吸器障がい者の私にとっては長年悲願だった、上高地に旅行へどうしても行きたくなってしまったのね。ずっと、諦めていたけれど、これから先、寝たきりになる病気を抱えている私は今年しかないと思って、主人にお願いしてレンタカーで、いざ、酸素ボンベを積んで出発。そう、私は外を歩く時は酸素を吸ってないと苦しいんです。勿論、室内でも吸わなくてはなりませんが。車なので、酸素ボンベをごろごろ積んで、体が左右に揺れるのを感じながら渋滞を抜けて山道に入っていった。ぽつぽつ紅葉している。車窓をあければ、涼しい風がはいってくる。「涼しいよ、気持ちいいよ。」どんどん標高があがる。登れ、登れ、山は見事に燃えるように紅葉していた。そこで一旦降りてしまいたい気持ちを抑えて、上高地まで一気に車は走る。途中からは、現場専用のタクシーかバスでしか入れないのでタクシーで宿泊する大正池ホテルに到着。着くなりフロントのおじいさま、「今はカラマツの紅葉がきれいですよ。」と。そしてホテルの部屋から大正池をみるなり、何度も、「綺麗!」を連発。なんて、佇むようにしている池なの?、貴婦人のような池だった。
荷物を整理して、靴をはきかえ、はやる気持ちを抑え、酸素ボンベを主人にリュックでしょってもらい、カニューレで私はそこから酸素を吸いながら、いざ、大正池から、河童橋まで歩くことに。「大丈夫かなぁ。途中で駄目になってもどうしょうもないから、大丈夫かな。普段歩いてないのに。」とつぶやきながら、暫く、梓川のほとりを歩いていると、「何て素敵な色なの、エメラルド色の川よ!」また大声をだしていた。河童橋まで健常者なら、一時間位で歩けるところだけれど、私は2時間強掛かりました。その間に、清流の傍を歩きながら、幸せすぎてこのまま、天に浮かんでいきそうだったわ。そう、清流が好き、湧水が好き。梓川はなんて綺麗なんでしょう。カラマツのオレンジがさわさわと、体に触ってくる様だった。白樺の木につかまってアイドルポーズの写真もとりミーハーぶりに少し、自分で幻滅しながらも、穂高連峰から、湧き出してくるこの川は、ぼこぼこ音を立てながら、時には渦を巻いたりしながら下って行っている。「ここに浮き輪を浮かべて飛び込んでしまいたい!」とまた、叫んでいた。他の観光客にしてみれば迷惑な話だわ。ごめんなさい。この場をかりて謝ります。あたりの山々の色とりどりのグラデーションの紅葉を見上げながら、「秋ははかなくていいねぇ。」とまた感嘆。それはさておき、重い酸素ボンベをしょってくれている主人は少々疲れ気味だった。主人あってのこの旅行の実現でした。この大自然と主人に感謝する、最初で最後の上高地旅でした。うん、忘れない、ずっと。
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荷物を整理して、靴をはきかえ、はやる気持ちを抑え、酸素ボンベを主人にリュックでしょってもらい、カニューレで私はそこから酸素を吸いながら、いざ、大正池から、河童橋まで歩くことに。「大丈夫かなぁ。途中で駄目になってもどうしょうもないから、大丈夫かな。普段歩いてないのに。」とつぶやきながら、暫く、梓川のほとりを歩いていると、「何て素敵な色なの、エメラルド色の川よ!」また大声をだしていた。河童橋まで健常者なら、一時間位で歩けるところだけれど、私は2時間強掛かりました。その間に、清流の傍を歩きながら、幸せすぎてこのまま、天に浮かんでいきそうだったわ。そう、清流が好き、湧水が好き。梓川はなんて綺麗なんでしょう。カラマツのオレンジがさわさわと、体に触ってくる様だった。白樺の木につかまってアイドルポーズの写真もとりミーハーぶりに少し、自分で幻滅しながらも、穂高連峰から、湧き出してくるこの川は、ぼこぼこ音を立てながら、時には渦を巻いたりしながら下って行っている。「ここに浮き輪を浮かべて飛び込んでしまいたい!」とまた、叫んでいた。他の観光客にしてみれば迷惑な話だわ。ごめんなさい。この場をかりて謝ります。あたりの山々の色とりどりのグラデーションの紅葉を見上げながら、「秋ははかなくていいねぇ。」とまた感嘆。それはさておき、重い酸素ボンベをしょってくれている主人は少々疲れ気味だった。主人あってのこの旅行の実現でした。この大自然と主人に感謝する、最初で最後の上高地旅でした。うん、忘れない、ずっと。
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